★動脈硬化性疾患の危険因子の性差と予防に関する多施設共同前向きコホート研究(NADESICO study) ★冠動脈疾患診断およびリスク層別化における冠動脈CTの新機能的指標の意義の性差と費用効果分析(NADESICO-FFRCT study) ★性差を加味した冠動脈疾患AI診断システムに関する研究開発(NADESICO project)

研究代表者
ご挨拶

安田 聡前研究代表者である安田聡先生の異動にともない、「なでしこ研究」の研究代表者に就きました野口暉夫です。
「なでしこ研究」は、性差医療Gender-Specific Medicineの実践に資する虚血性心疾患の性差、具体的には冠動脈硬化症の男女差を冠動脈CTを用いて解明していきます。




2020年8月吉日
なでしこ研究 研究代表者
国立循環器病研究センター 副院長 心臓血管内科 部長
野口 暉夫

前研究代表者
ご挨拶

安田 聡女性の虚血性心疾患の罹患率、死亡率は男性の1/5〜1/3であること、しかし閉経後は女性も増加すること、一旦発症すると女性の予後は悪いことなど、男女間には多くの差が認められています。これらの性差には、遺伝子や性ホルモンの作用が強く関与していると考えられています。男女差を明らかにし、その違いに基づいた性差医療Gender-Specific Medicineの実践が求められています。

「なでしこ研究グループ」は、虚血性心疾患の性差という重要な研究テーマを、冠動脈CT検査という新たなモダリティを用いて解明していきます。


2018年3月吉日
なでしこ研究 研究代表者
国立循環器病研究センター 副院長
安田 聡

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